FP – ファイナンシャルプランナーって何する人?
メルボルンでファイナンシャルプランナー(以下 FP)をしている KYOKO です。いろいろな方から「FPって何をしてくれるんですか ? 私にも必要ですか ? 会計士 とはどう違いますか ?」等と聞かれます。
FPの分野はかなり広く、お金の管理、マネージメントやスーパーアニュエーションに始まり、 貯金、投資、資金運用、税金対策、保険の診断見直し、年金相談、退職後の生活計画、住 宅資金計画と不動産運用等てカバーします。
またビジネスオーナーにもスーパーアニュエーションや ビジネス保険、事業継承のお手伝いをします。
遺産や相続については、どのような形でお 金や財産を残せば税金対策になるのか、もらった遺産はどう運用したらいいのか等のアド バイスをします。
個人であれ、企業であれ、FP はこれからの将来の設計をお手伝いする、ファ イナンシャルスペシャリストだと思って下さい。
人それぞれ状況は違いますが、FPは全体像を見ながら何をしなければいけないのか、ど うしたら1番良いのか等の戦略方法を立てます。
銀行や金融会社と繋がっている FPは、そ の会社の商品しか使えなかったりするので戦略方法が限られてきます。その点、独立系の FPは個人にあった戦略方法を見極め、その上で1番合った商品を選んでくれます。
そしていつ FPに会うべきか…。特に人生の節目、移住、結婚、不動産購入、子供が生ま れる前、退職前、又、収入が3百万ドル以上ある方、50歳以上の方には、退職に向けて安 全な家族設計、税金対策と年金を有効に使う為に FPに会う事をお勧めします。59歳まで FPに会わず、退職金から何百万ドルも税金として引かれていたクライアントもいます。
保 険会社も会社によってユニークな商品があり、50以上の病気、疾患をカバーする保険等も あります。一度病気をしてしまうと加入しにくくなりまりますが、個人の状況や職業にあっ た商品を選び、加入までお手伝いをしてくれるのも FPです。
FPに会ったことがない方は、是非1度会って自分の将来の設計を話し合ってみて下さい。