アナさんとブレンドンさんの場合

スーパーの統合とSMSF

アナさんとブレンドンさんについて:

妻のアナさんは、45歳のビジネスコンサルタント。彼女のメインのスーパーには18万ドルの蓄えがあり、夫であるITコンサルタントのブレンドンさん(47歳)は、自身のスーパーに23万ドルの蓄えがある。

二人に起こった事:

二人には、それぞれ多額の蓄えがスーパー内にあるのですが、以前様々なパートタイムの仕事をしてきた間にスーパーの口座は増えてゆき、現在は、追跡できなくなったものも含めて3つ以上のスーパー口座の存在を把握している状況です。

そんなある日、二人は投資目的の不動産購入を計画していた為、ファイナンシャルプランナーに相談をしました。ファイナンシャルプランナーは、彼らのスーパーの貯蓄を利用して、投資物件の購入を目的としたSMSFを立ち上げてはどうか、と提案しました。彼はまた、二人が複数のスーパーを所有していて不必要な維持費を払っている事も把握しました。

ファイナンシャルプランナーは、二人の為にSMSFを立ち上げ、全てのスーパー口座を一つに統合しました。その際、他の4つのスーパー口座から、合わせて4万5000ドルの余分金を見つけました。夫婦はSMSFのスーパーのお金を使って2ベッドルームの家を購入し、合同運用ファンドと投資信託のETF(Exchange Traded Funds)を始めました。

アナさんとブレンドンさんは、バラバラになっていたお金をまとめることが出来ただけでなく、それを自分達の好きな投資オプションに利用し、正しく管理することが出来ました。

二人の現在:

あれから8年。アナさんは現在53歳、ブレンドンさんは55歳になりました。彼らのSMSFは、良好な投資収益と積立てみよって順調に増えていきました。そして今、ブレンドンさんは、スーパーの貯蓄にアクセス可能なTTRペンションを開始しようとしています。
二人は合同運用ファンドとETFに投資をして、SMSFから引き出した家賃の収益を、自分達の為に購入したアパートの支払いにあてています。

二人の言葉:

「スーパーのお金を使って資産投資が出来るなんて知りませんでした。見落としていた昔のスーパーから集まった4万5000ドルを使って、投資を他の様々なオプションに分散する事が出来ました。今はスーパーの状態をきちんと把握していますし、自分達で調整する事も出来て嬉しいです。」